読書は大切だとわかっていても…
「本を読むことが大事」と頭ではわかっていても、日々の忙しさの中で後回しにしてしまう。
僕もずっとそうでした。
そんな僕が偶然書店で出会ったのが、長倉顕太さんの『本を読む人はうまくいく』という一冊。この本が、読書に対する意識を大きく変えてくれたんです。

本を読む人はうまくいく
『本を読む人はうまくいく』はどんな本?
この本では、「なぜ読書をする人はうまくいくのか?」という問いに対して、
作家の長倉顕太さんがわかりやすく答えてくれます。
ポイントは、ただ知識を得るためだけではありません。
読書によって「考える力」や「話す力」、さらには「人生の選択肢」が増える。
そんな“本を読む意味”が詰まっています。
読んで衝撃を受けた一節|知らないことにすら気づけない
第1章で語られるこの言葉に、僕はゾッとしました。
「知らないから、知らないことにすら気がつかない」
読書をしなければ、世界の広さや新しい価値観に触れる機会を失ってしまう。
それどころか、“そんな世界があるということすら気が付いていない”状態で生きることになる。
筆者はそんな状態を、「暗闇の中でサングラスをかけているようなもの」と表現しています。
僕自身、この一文に出会って初めて、
「今まで読書の重要性を知らずにいたこと」が恐ろしくなりました。
僕にとって『本を読む人はうまくいく』がくれた変化
読書は教養を高め、世界を広げるための“最強の自己投資”だと気づけたこと。
それがこの本を読んで得た最大の学びでした。
今では、一日10ページでもいいから、本を開くように意識しています。
完璧を求めず、生活の中に「読む習慣」を取り入れるようになりました。
幅広いジャンルに触れる大切さ
本書では「いろんなジャンルを読むことが教養につながる」と語られています。
僕も今後は、自己啓発だけでなく、歴史やビジネス、科学、さらには小説などにもチャレンジしたい。
広く浅く知ることで、複数の知識がつながり、新たな視点が生まれる。
そんな力を養いたいと感じています。
本を読む人はなぜうまくいくのか?
それは、「他人の経験や知恵」を自分の中に取り入れられるから。
そして、読んだ内容を通じて“自分の思考”が磨かれていくからです。
本を読むことは、いわば人生のショートカット。
先人たちの試行錯誤や失敗、成功体験を“自分ごと”として吸収できるのです。
僕が目指す「うまくいく人」とは?
僕にとっての「成功」とは、
会社に依存せず、自由な働き方を手に入れ、
狭い価値観に縛られずに生きることです。
そして、たくさんの人と出会い、さまざまな経験にチャレンジし、
その中で得た教養を人生に活かしていきたい。
そう思えるようになったのも、
この本を通じて「本を読む大切さ」に気づけたからです。
まとめ|『本を読む人はうまくいく』は読書の原点を教えてくれる
この本は、「なぜ読むのか?」「どう読めばいいのか?」に対する答えをくれます。
僕のように「読みたいけど続かない」と悩んでいた人にこそ、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
読書は、自分自身をアップデートし続けるための習慣。
そして、未来の選択肢を増やすための武器です。
まずは1日たった10ページ。
“読む人”になる第一歩を、今日から踏み出してみませんか?

本を読む人はうまくいく
参考文献:
長倉顕太『本を読む人はうまくいく』(すばる舎)
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